家を買う時には、まずその物件を確認するために内見をします。
しかし、ただ家を眺めるだけでは内見の意味がありません。
内見の時はどんなところに注意すればいいのでしょうか？
・内見の前に準備が必要
内見は、ただ家を見に行くのではなく、色々と確認するためのものです。
そのため、内見をしに行く時には色々と準備が必要です。
内見に必要な物として、筆記用具とメモ帳は必ず用意しましょう。
気になったことや確認したいことなどがあった時にメモを取るために使います。
室内の家具を置くスペースを確認するためには、メジャーもあった方がいいでしょう。
なるべくなら、今ある家具のうち引っ越し後に使いたいものも、そのサイズをあらかじめ測ってメモしておくとよいでしょう。
他にも、床下や天井裏を直接見たい場合などはライトを用意するなど、確認したいことに合わせて必要となるものを用意しておきましょう。
家のおおよその造りは間取り図を見ればわかりますが、実際に見てみるとイメージとは異なるところも色々とあります。
内見時には、そういった違いについても注意してみましょう。
・内見の時に注意するべきことは？
内見の時には、どんなところに注意して見ればいいでしょうか？
最初は、内見に同行している不動産会社の社員を見ましょう。
細かいところまで気を使ってくれるか、不愉快な態度を取らないかといったところをチェックして、信頼できる人かどうかを見極めましょう。
実際に不動産を訪れた際には、陽当たりなどもチェックしておきましょう。
また、間取りを直接確かめて、家具を置けるかのチェックも必要です。
その時は、コンセントやアンテナの位置、数も確認しましょう。
窓やドアなども直接開け閉めしてみて、ゆがみや引っかかるところがないか確認することも大切です。
新しい家であっても、窓が開けにくい場合などがあります。
また、壁紙の汚れや、部屋の隅にカビなどが生えている様子はないかもチェックしておきましょう。
もしかしたら湿気が溜まりやすいかもしれません。
一戸建ての場合、庭などもチェックしましょう。
庭の広さはもちろん、隣家とのトラブルとなりやすい壁際の樹木なども確認しておくことが大切です。
近くの駅から家までの間に坂などが多くはないか、近くにスーパーやコンビニなどはないか、といったところも大切です。
静かなところが好きな人は、平日の日中に訪れると学校などの声が聞こえてこないか、ということもチェックできます。
家を買うというのは、一生に関わる買い物となります。
買ってから後悔してもそう簡単に手放すわけにはいかないので、内見の時は面倒に思わず、なるべく細かいところまで注意してチェックしましょう。
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